2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

生きるために

通勤の電車の中、子ども(性別不詳)が泣きわめいていた。その子どもに対して母親は、「泣かない!」と言いながら、抱っこしてあやしていた。しかし、泣きやむ気配もない。その子どもに対して電車内の「オヤジたち」は嫌そうに睨みつけていた。 「オヤジたち…

新陳代謝?

石橋湛山「死もまた社会奉仕」(『東洋経済新報』「小評論」1922年2月11日号)に興味を持ちました。 以下、その文章を掲げます。 山県有朋公は、去る一日、八十五歳で、なくなられた。先に大隈侯を喪い、今また公を送る。維新の元勲のかくて次第に去り行くは…

論文が発売されました!

本日発売の歴史科学協議会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/)編集の『歴史評論』667号(2005年11月号)に私の論文が出ました。 今号は、「2005年歴史学の焦点」という特集で、私は、 「古代「対外関係」史研究の行方―「交通」「ネットワーク」「対話」―」…

けん玉は「〜本」?

昨年ヒットした『数え方の辞典』(飯田朝子著・町田健監修、小学館、2004年)でけん玉の数え方を調べたら、「〜本」と書いてありました。「数え方のポイント」には特に何も特記されていません。 「本」という数え方に対して疑問がわくのは私だけでしょうか?…

久々のトンカツ

本日の昼食は、先日予告した通り、池袋東武にあるとんかつ屋“梅八”に行ってきました。 注文したのはもちろん、三元豚ヒレカツ定食120g。写真を撮るつもりでしたが、食欲に負けてしまい、すっかり忘れていました。相変わらず肉・ごはんともに美味しかったので…

帰り道の誘惑―その2

もう一つ、帰り道の誘惑がありました。それは、地元の駅前のミスタードーナツです。 私はかなりの甘党であり、辛いモノが苦手な世間的には迷惑な男です。なぜかというと、最近、韓国料理屋でよく飲むことがあるのですが、9割位の料理は食べることができませ…

帰り道の誘惑―その1

帰り道、まっすぐ帰ればよかったのですが、なんとなく本屋に寄り道してしまいました。何も買わないという決意のもと(?)。 しかし!本日購入した本は以下の通り。 ◇マーシャル・サーリンズ『歴史の島々』(法政大学出版局、1993年、原著1985年) …人類学者…

今日のけん玉

最近、けん玉のことについて、無理矢理このブログに書いているような気がします。けん玉そのものを取りあげていないので、けん玉情報とは決して言えません。今日も3代目myけん玉は左利き用です。仕方ないので(?)、日本一周をやってみました。数回やった…

早稲田古代史研究会から例会案内が来ました。

早稲田大学の古代史研究会からの案内です。この研究会では、私も昨年、報告をさせて頂きました。ここで報告したものは、昨年論文として書き上げ提出しましたが、未だに出版されていません。年度内には出るらしいですが…。 以下、今回の案内内容を載せます。 …

王権研究会では…

王権研究会では、保立道久著『黄金国家』(青木書店、2004年)の合評会が行われました。 私は、亀井健太郎さんとともに(亀井さんは年上ですが、大学院入学同期生です)、コメンテーターという荷が重い役回りをしてきました。前回書いた予測通り、亀井さんは…

京都から東京へ

9日朝、京都から東京に帰ってきました。行きは品川でしたが、帰りは東京駅。午後からの王権研究会の会場が、神田神保町の専修大学神田校舎だったので、そちらに直で行くため。 最近、東京駅に一人で行くと、駅構内の中央線の下にある回転寿司に一人で行って…

日本史研究会大会

今日は京都入りです。くわしいことは明日書きますので、しばらくお待ち下さい。と書いて、翌日帰ってきたので、ここに書き加えていきたいと思います。 8日朝、品川から新幹線で京都に向かい、昼間に京都に着きました。前々から予告していた通り、毎年京都で…

間に合った…

日曜の王権研究会のコメント用レジュメがほぼできました。 明日は京都で行われる日本史研究会大会1日目に参加するので、今日中に完成しないといけなかったもので。ただ、よく考えてみたらもう一人のコメンテーターである亀井さんと全く相談していない。内容…

黒い影にピンク!?

今日は8月に結婚した職場の同期の先生とその相方さんのお祝いを、うちの職場の人たちを囲んで行われました。やはりアツイ男は、とことんアツイものが滲出ていました。健康でなによりです(^O^) けん玉を2時間やったら、どれだけアツイものが出るのか、今度試…

この時期にこんな人が!!

日本史の授業の関係で、最近、石橋湛山が気になっています。 石橋湛山【いしばしたんざん】 1884.9.25〜1973.4.25、政治家、ジャーナリスト。東京の日蓮宗僧侶の家に生れる。早大卒。東京毎日新聞、兵役を経て、1911年東洋経済新報社に入社。以後第2次大戦終…

ラッセラ!かラッセーラ!か?

表題の疑問は、はてなダイアリーのキーワード機能によってすぐにわかってしまいます。 「ラッセーラ」というのが、青森ねぶた祭のかけ声であることから、猫ひろしもおそらくここから借用しているのかと。 猫ひろしのホームページをのぞいてみると、意外と普…

やはりこれははずせない!

日夜、左利き用となった3代目けん玉で練習中。 写真は職場にある2代目です。 こちらは右利き用。

懐かしい

昔はこんな興味もあった。 今とは大違いだ! 芸術?縁遠い存在だ。 写真に写っているのは、1992年に刊行されていた『週間アーチストジャパン』という雑誌の第2巻・竹久夢二の巻です。部屋の掃除をしていたら出てきました。 この雑誌は、日本絵画の巨匠たち…

人生いろいろ―目の前のことから逃げることは楽ですが…

中間試験1週間前、日本史は期末だけなので関係ありませんが、担任クラスの生徒達の成績が心配です。あと約2ヶ月、悔いのないように未来を見据えて欲しいものです。 猫ひろしのように一生懸命になるのも自分の人生にとって一興(一驚?)です。

趣味でもあり…雅な香り

久々にお香を焚きました。最近焚いていませんでしたが、実はこんな趣味があったりします(けん玉だけではありません)。掲載した写真は、数年前から愛用している京都の香老舗松栄堂の【銘香芳輪・堀川】(左)と日本香堂の【かゆらぎ沈香】(右)です。 ちな…

ついに…

左利き用けん玉となった3代目myけん玉ですが、練習のかいあって、ついに左利きでの“日本一周”に成功しました。 ※“日本一周”やそれ以外のけん玉の技については、 日本けん玉協会ホームページ(http://www.kendamakyokai.com/)参照。 今後は、2代目けん玉(…

歴史学は冷たいのか?―朝河貫一の「熱なき光」

日本史の授業の予習でいろいろな本を読んでいたら、歴史学者朝河貫一(1873-1948)の話が出てきました。戦前のとても有名な国際的な歴史学者ですが、恥ずかしながらどんな人かあまり知らなかったので、ここで少し紹介したいと思います。以下、大日方純夫『は…

行ってないなー

プロフィールにけん玉とならんで「トンカツ好き」と書きましたが、最近食べていません。 某進学塾WAで時間講師をしている時代(算数・数学担当でした、なぜ??)は、校舎の近くにあった“さぼてん”で、お弁当セットに一口ヒレカツ・北海道コロッケ(もしく…

又買本也

仕事の帰りに地元のBOOK・OFFに寄ってしまって、又本を買ってしまいました。 また、怒られ呆れられてしまう…。 ◇姜尚中『ナショナリズム』(岩波書店、2001年) ◇加藤祐三/川北稔『世界の歴史25アジアと欧米世界』(中央公論社、1998年) ◇木村靖二/…

練習中

右利きの私が左利き用のけん玉で練習中。できなくてイライラ!不器用ですから(高倉健風に)。 そういえば、この前までやっていたテレビドラマ「はるか17」(平山あや主演)では、カサクラケン(西岡徳馬)という名の大物役者が登場していました。彼の口癖は…

真面目な…

「オールスター感謝祭’05超豪華!クイズ決定版」という生放送で行われるクイズ番組が、一季に1回くらいでやっています。 最初は、「クイズ、当たって25%」という夜の1時間番組かなんかで、素人チームが出ていたりしていました。実は、私の母親がこの番組…

やっと…

本日、田中健夫編『善隣国宝記・新訂続善隣国宝記』(訳注日本史料、集英社)が届きました。 この本は、本来であれば前々から持っていなければならなかったのですが、買うタイミングがなかなかなくて…。 先日飲み会の場で『善隣国宝記』の話をしていたときに…