懐かしい

minamasa2005-10-05

昔はこんな興味もあった。
今とは大違いだ!
芸術?縁遠い存在だ。
写真に写っているのは、1992年に刊行されていた『週間アーチストジャパン』という雑誌の第2巻・竹久夢二の巻です。部屋の掃除をしていたら出てきました。
この雑誌は、日本絵画の巨匠たちを1巻1人物で紹介していくというものでした。最近、模型、家庭の医学、料理などについて毎週発刊しているディアゴスティーニのシリーズ(初回は290円です!みたいなもの)と同じようなパターンの物です。
当時、中学生だった私がこのシリーズを買っていたことに少し驚きですが、結局第4巻(尾形光琳)までしか買うことができなかったようです(おそらくお金が続かなかったのかと…)。
さて、ここにある竹久夢二の作品ですが、私は中学生ながら夢二が描く寂しげな女性の姿が好きでした。決して「美人」とはいえないのですが、何とも言えない「哀愁と色気」を感じていたのかもしれません。
ませてますね(笑)。
中学の時の美術の授業でも模写をしたことがあることを思い出しました。思い出した理由は、この雑誌の中に、夢二の絵のトレーシングペーパーがあったからです。懐かしい!
今では、こんな芸術にも目を向けず、日々目の前のことで精一杯といった感じです(涙)。たまには美術館でも行って、芸術に浸るのもいいかもしれません。猫ひろしばかりに目を配らず…。