2005-10-12から1日間の記事一覧

生きるために

通勤の電車の中、子ども(性別不詳)が泣きわめいていた。その子どもに対して母親は、「泣かない!」と言いながら、抱っこしてあやしていた。しかし、泣きやむ気配もない。その子どもに対して電車内の「オヤジたち」は嫌そうに睨みつけていた。 「オヤジたち…

新陳代謝?

石橋湛山「死もまた社会奉仕」(『東洋経済新報』「小評論」1922年2月11日号)に興味を持ちました。 以下、その文章を掲げます。 山県有朋公は、去る一日、八十五歳で、なくなられた。先に大隈侯を喪い、今また公を送る。維新の元勲のかくて次第に去り行くは…