進路決定者特別授業4

【進路決定者特別授業(アクティブラーニング型)4回目:20150121】
勤務校にて、5日間(1/14・16・19・21・23、全日8:55〜11:45)、専修大学内部推薦者以外で、すでに進路が決定した生徒対象の特別授業。参加生徒は、進路は大学・専門学校問わず、専門となる分野もバラバラ。
授業は、私以外にも、目的に沿った外部のエキスパートの方々が担当します。
授業の方向性は…
目標「学び家(マナビカ)で行こう!」
目的?「高校卒業後の私のライフプランニング」
目的?「多様性との共生について考える」
目的?「思考力・判断力・表現力を身に付ける重要性を理解する」
授業は、私以外にも、目的に沿った外部のエキスパートの方々が担当します。これまでの授業は以下の通りです。
◇1・2回目:「自己や他者を意識するコミュニケーションのあり方」(皆川・佐々木さん)
◇3回目:「コミュニケーションを深めるための「訊く(質問)」のスキル」(山ノ内さん)
そして、今回は、ゲストファシリテーターとして、渡辺久暢さん(福井県東京事務所・福井県教育庁高校教育課)をお迎えしての授業。テーマは「売り上げトップに貢献しよう!〜質より量で論理的思考〜」。

<本日のプログラム>
★マナビカ活動(ゴールイメージ)「自己の思考を深める手法を知る。論理的な思考こそが、他者とのより良いコミュニケーションを実現することを理解する。」
1.アイスブレイク〜聴く・訊くの熟達を目指して〜
2.自分の思考の振り返りとシェア
3.計画書作成と説明 
4.渡辺さんとの問答 
5.自分の思考の振り返りとシェア
6.分析シート作成と説明 
7.渡辺さんとの問答 
8.これまでの思考内容のプレゼン準備
9.渡辺さん・皆川やゲストのみなさんへの個別プレゼン
10.振り返りシート記入(1枚は白紙、もう1枚はシート)
今回は、とにかく考え、思考のプロセスを書きまくる授業でした。生徒たちの振り返りシートには、たくさんの考えが字になっていました(まさに「質より量」)。これまでの人生で、2時間30分という短時間に、これほどの量の自分の思いがこもった字を書いたことがあるのだろうか?(おそらくない)というくらい、とにかく考える・書く・質問を受ける/答える・説明するを繰り返す授業。生徒たちは、苦労しながらも時間を忘れて没頭して活動していました。

 私個人の感想は、授業後、渡辺さんご本人に次のようなメールでお伝えしました。
「渡辺さん 本日はありがとうございました。お世辞抜きで「今回の授業に関わることができて、生きていてよかった」と思いました。生徒が考える場を、あれだけ長時間作れる渡辺さんと生徒たちに感激しました。まだ何とも言えない高揚感が残っております。」
次回(1/23)は最終回。生徒たちの集大成であり、旅立ちでもあり、どれだけのものが作れるか楽しみです♪
渡辺さん、ありがとうございました!!!
★これまでの様子
1回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20150114
2回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20150116
3回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20150119