選択授業「チーム・組織を考える」11

【チーム・組織を考える11回目20140903】
勤務校で担当している選択授業「チーム・組織を考える」11回目。
2学期最初の授業です。
1学期は、本授業一期生の小原美里さん(専修大学経営学部3年生)がファシリテーターとして参加してくれました。
2学期は、本授業三期生の中原裕樹さん(専修大学経営学部1年生)がファシリテーターとして参加します。
今回のプログラムは以下の通りです。
1.あいさつ・中原さん自己紹介
2.2学期の授業について皆川がKP法で説明(※写真)
3.アクティビティ(アイスブレイク)【F:中原】
4.アクティビティ分析シート記入
5.マルチプルインテリジェンス検査を利用してのチーム分け【F:皆川】
6.チーム内でアクティビティ分析&インテリジェンスの共有【F:皆川】
7.各チームでアクティビティ分析の整理(えんたくん、ミニKP&KP作成)【F:皆川】
8.各チームが整理した内容をKP法で発表
9.中原さんから生徒たちへのコメント・フィードバック
10.振り返りシート記入
緊張感が半端なく伝わってきた中原さん。アイスブレイクのファシリテーションは大丈夫かな〜と思いながら見守っていました。
わかりやすいルール説明とステップアップしていくアクティビティのおかげで、徐々に場のアイスは壊れていきました。
アイスブレイク終了後は、アクティビティが作った場とファシリテーターとしての中原さんの分析をワークシートを使って実施。
1学期に恒例となったシーンとしながらの「アクティビティ分析シート」の記入。2学期も健在でした。
チーム分けは、1学期はコーチングの4タイプを利用しながら行うことが多かったのですが、今回は「マルチプルインテリジェンス検査シート」を使って、インテリジェンスがなるべく重ならないようなチーム編成に。
このチームで、2学期は授業冒頭のアイスブレイク担当を再来週からしてもらいます。
授業後半は、中原さんが担当したアイスブレイクの分析をチームで具体化し、KPの作成。
この方法は、1学期にも一度体験しているので、生徒たちはスムーズに動いていました。
一人あたり5枚のミニKP用紙を作成し(1チーム4名なので1チームミニKPが20枚できます)、そのミニKP用紙をチームで整理してKP法(A4用紙)でみんなの前で発表する流れをやってもらいました。紙を貼るタイミング、発表中の立ち位置、簡潔な説明など、やはりまだまだですが、とにかく一生懸命やっていました。
最後に、中原さんから生徒たちへのフィードバック。
マイナス点を指摘するのではなく、良かったところをピックアップして、さらにアドバイスをするところに感心。
生徒たちから中原さんへの分析(フィードバック)に対しても謙虚に応対。
来週も授業冒頭のアイスブレイクを担当したいとのことでしたので、私の出番を譲りました。
10・11月はゲスト講演者・ファシリテーターにお越しいただいての授業です。
生徒たち含めた参加者全員で作る場がどんなものになるか、楽しみです♪


☆これまでの授業
1回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140416
2回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140423
3回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140507
4回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140514
5回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140521
6回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140528
7回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140611
8回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140618
9回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140625
10回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140702