進路決定者特別授業2

【進路決定者特別授業(アクティブラーニング型)2回目:20150116】
勤務校にて、5日間(1/14・16・19・21・23、全日8:55〜11:45)、
専修大学内部推薦者以外で、すでに進路が決定した生徒対象の特別授業。
参加生徒は、進路は大学・専門学校問わず、専門となる分野もバラバラ。
授業の方向性は…
目標「学び家(マナビカ)で行こう!」
目的①「高校卒業後のライフプランニング」
目的②「多様性との共生について考える」
目的③「思考力・判断力・表現力を身に付ける重要性を理解する」
授業は、私以外にも、目的に沿った外部のエキスパートの方々が担当します。
今回は、ゲストファシリテーターとして、佐々木宏さん(都立高校教諭)をお迎えしての授業。
テーマは「コミュニケーション」。
<本日のプログラム>
★マナビカ活動(ゴールイメージ)
「コミュニケーションが常に(           )ことを理解する。」
1.自己紹介・趣旨説明
2.早並び競争
3.ネームチェンジ
4.似顔絵を描こう
5.友人を紹介
6.家族を捜そう
7.家族を紹介しよう(ロールプレイ演劇)
8.チーム内での振り返り
9.振り返りシート記入
前回は、他の人との関わりの中で新たな自分を発見したり、知っている自分を再認識したりしながら、自分が何者なのかを伝えていくことを考えてもらいました。
今回は、様々なコミュニケーションを通じて「他者」を意識できるか?を問うアクティビティが中心でした。
振り返りシートには、
「初対面の人も多く、はじめは戸惑う部分が多かったが、話しているうちに打ち解けて面白かった。」
「とても面白い設定でアイディアを出し合ってやってみるのが楽しかったです。」
「とても緊張したけれど楽しかった。家族の紹介でストーリーを決めるのはとてもたへんなことだと思った。チームメンバーに感謝。」
「いつも人に合わせているので、自分の考えを積極的に言うことを意識するの意外と難しかった。無茶ぶりキツかったです…。」
「伝えた気にならず、伝わっているのかを考える。」
「最後の劇では難しい台詞が出てきて、どこに入れるか考えるのがたいへんでした。でも人に何かを伝えるころがいつも簡単ではないということが分かって良かったです。」
中には、「劇などあまりやりたくなかった。」とありましたが、「やりたくない」ながらも何とか演じきったことは感心します。
佐々木さん、ありがとうございました!!!
次回以降の生徒たちの活動と成長が楽しみです♪
★これまでの様子
1回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20150114