2015・選択授業「チーム・組織を考える」3

【チーム・組織を考える3回目20150513】
勤務校で担当している高校3年生向け選択授業「チーム・組織を考える」3回目。
今回のプログラムは以下の通りです。
1.趣旨説明
2.褒め合いワーク
3.アクティビティ当番決め
4.アクションラーニングについて簡単に説明
5.アクションラーニングセッション体験
6.次回のコーチと問題提示者決め
7.振り返り&“質より量”シート記入→担当者との問答

*褒め合いワークは、本授業出身者で専修大学経営学部(2年)の中原くんが担当。
*アクティビティ当番決めは、来週以降、授業の最初の15分で何かしらのアクティビティを生徒たち3人1組で運営・実施。
*今年度の授業テキストであるちょんせいこ『ファシリテーターになろう!―6つの技術と10のアクティビティ―』の内容をふまえてアクティビティを運営してもらいます。
*アクションラーニングは、初めての実施なので、コーチを私と中原くんが担当。*アクションラーニングは、6名×2チームの12名が体験。残りの12名は観察者としてセッションに参加する人たちをマンマークで観察。
*「振り返り&“質より量”シート」には、こんな記載(一部抜粋)がありました。
「アクションラーニングを行ってみて、人の言うことはしっかりときくことができたが、自分から質問することがあまりできなかった。もっと相手の立場になって考えなくてはいけないことが分かったので、これからはもっと頑張ってみたい。あとけっこう疲れました(笑)」
「一人は困ったことを話して、それに対して他のメンバーが意見を質問していくことは、時にはキツい意見も出てきて、問題提示者自身が見たくないところも見えてきてしまうかもしれない。しかし、その質問で考え方が変わったり、知らなかった自分に気づいたりして、自分自身を見つめ直すためにやらなければならないことがわかってくるからよかったと思う。」
「質問を考えることの難しさを知った。もっといろいろな角度からその問題と向き合っていきたい。とにかく些細なことでも質問することで、何かが広がると思った。静かになったときに自分はどう動くかが大切だ。」

次回(5/20)以降も「アクションラーニング(質問会議)」を毎回実施していきます。
次回からのアクションラーニングは、生徒たちがコーチを担当します!
★見学希望の方、参加したい方(就活のトレーニングにもなります)、緊急性のある問題・悩みを抱え解決したい方など、いましたら私のFBメッセージにご連絡ください!(※毎週水曜日・13:25〜15:15)