岳たかはしの試合観戦に

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前任校の初年度に担任をしたクラス(高校3年)の生徒で、プロボクサーになった岳たかはし(新田ジム所属、日本ウェルター級10位)の試合に、またまた駆けつけました。
仕事終了後、全体の試合がはじまり1時間くらいが経過した頃に後楽園ホールの到着すると、もう5試合目で、岳の試合は次に迫っていました。
そして、岳の試合。8ラウンドまで進み、相手の細かく丁寧なパンチに苦しみながらも、判定に勝負が委ねられました。結果は、3−0の判定負け。
リングを降りる時、無言で深くお辞儀をして裏へと去っていきました。
いつも試合直後に携帯メールを送るようにしています。返信は必ず「次は勝ちます」といった内容なのですが、今回は妙に丁寧なメール内容で少し気になりました。
その後、彼のブログを見ると、「負けたら引退」を公言しており、試合後の記事には「引退します」と書かれていました。この記事にはたくさんのコメントが寄せられており、大部分が「あきらめるのはまだ早い」といったニュアンスのものでした。
「引退」ってどのタイミングでするのか、私には経験がないのでわかりませんが、やめるやめないはともかくとして、一歩引いて考えるということもアリだと思います。
「やめる」ことによって自分がどうなるのか、まわりはどうなるのか?「やめない」ことによって自分がどうなるのか、まわりはどうなるのか?ジムの会長など、彼を支えてくれている人たちと一緒に考えてもらいたいものです。