研究会「東アジア世界における人・物の往来と管理」

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<今回の研究会の趣旨>(皆川レジュメより)
「人・物の往来と管理」という視点から、九・十世紀以前とそれ以後の共通点・相違点の検証を通じて「日本の遣唐使」研究の相対化と「東アジア世界の変貌」について考える場としたい。

平成20年度 東アジア世界史研究センター 研究会
「東アジア世界における人・物の往来と管理」
◆日時:2009(平成21)年2月7日(土)10:30〜
◆場所:専修大学神田校舎7号館7階771教室
10:30〜10:40  趣旨説明
  飯尾 秀幸(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
10:40〜10:50  皆川 雅樹(専修大学附属高等学校教諭)
  「はじめに―東アジア世界における“人・モノ・情報”と遣唐使―」
11:00〜12:00  河内 春人(明治大学兼任講師)
  「入唐僧と海外情報」
12:00〜13:00  休憩
13:00〜14:00  原 豊二(米子工業高等専門学校准教授)
  「遣唐留学生像の受容と変遷―特に「琴」を意識しつつ―」
14:10〜15:10  山崎 覚士(大阪市立大学大学院特任講師)
  「宋代明州における対日外交とその位置づけ―牒状を中心に―」
15:30〜16:30  渡邊 誠(広島大学特別研究員)
  「日本古代の対外交易および渡海制について」
16:40〜18:00  討論
◇コーディネーター
  皆川 雅樹(専修大学附属高等学校教諭)
  荒木 敏夫(東アジア世界史研究センター代表/専修大学教授)
◇主催
文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業(オープン・リサーチ・センター整備事業)
専修大学社会知性開発研究センター/東アジア世界史研究センター(http://www.senshu-u.ac.jp/~off1024/

私も「はじめに」を話さなければならないので、前日(当日)の夜中の3時までレジュメ(趣旨文)を作成していました。作成中にまとまりがなくなってきたので、かなりの長文になってしまい、10分という持ち時間では到底足りない分量になってしまいました。
そして、案の定、15分ほど話すことになってしまいました。
さて、各報告者の報告内容は、ここでは書けませんので、文章化されたら是非ご覧ください(『東アジア世界史研究センター年報』に掲載予定)。
当日の雰囲気→東アジア世界史研究センターHP(http://www.senshu-u.ac.jp/~off1024/
★田中史生さんの近著と大いに関連

越境の古代史―倭と日本をめぐるアジアンネットワーク (ちくま新書)

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