歴史学研究会日本古代史部会12月例会に参加

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勤務校は今日から2学期の期末試験です。試験監督を終え、午後から歴研の例会に参加してきました(相変わらず遅刻しての参加ですが)。
報告は、「郡司職分田」から奈良時代の支配制度をみようというもので、「おわりに」では「在地首長制」のモデルの再構築の必要性を主張するという最近では珍しい視点が出されていました。しかし、私もあまり人のことは言えませんが、報告者の「在地首長制」という概念の押さえ方が「首長」のフリーハンドを認めるのみでの解釈のように聞こえ、この解釈こそ「万能の皮袋」となってしまっているように感じました。
夜の懇親会は長時間飲んでしまい、終電(厳密に言うと最寄り駅への終電はとっくに終わっていましたが…)で帰宅。