拙稿への反応―その3

私の論文「九〜十世紀の「唐物」と東アジア―香料を中心として―」(『人民の歴史学』166、2005年)の抜き刷りをお送りした方から、返信がありました。木村宏一郎さん(インドネシア史)、ありがとうございます。
インドネシア地域に関わる重要なご指摘をいくつかして頂きました。やはり、「東アジア」「東南アジア」から『源氏物語』まで幅広く扱いすぎて、見るべきところが手薄になってしまいました。新たな課題を見出すことができたので、非常に助かりました。