生徒たちによる地理学・歴史学の基礎講義―その2

今日の午前中は、昨日に引き続き、生徒たちに各テーマを割り当ててレジュメを作ってもらい、1人あたり10〜15分程度の講義(発表)を行いました。
今日のテーマは以下の通りです。

5.「都市と災害」(山川出版社『歴史と地理』568、2003年10月より)
6.「証拠としての史料・資料」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
7.「国際協力」(山川出版社『歴史と地理』588、2005年10月より)
8.「政治と文化の再考」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)

昨日の発表者の状況を見たせいか、昨日より少しでも理解して伝えようという意志が見えました。各発表者ともに、発表の途中、自分なりに考えた具体例を出しながら、少しでもわかりやすくしようという努力がありました。なかなか勘の良い生徒たちです。
明日もこの授業はあります。残りの生徒たちはどんな講義をしてくれるのか?(→プレッシャーをかけています)
ちなみに明日のテーマは…

9.「グローバルな歴史の捉え方」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
10.「人と人とを結ぶもの」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
11.「日本の農業」(『歴史と地理』578、2004年10月より)
12.「歴史と記憶または歴史と現在」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
13.「歴史への問い/歴史からの問い」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)

くれぐれもサボらないように!!