第一クール反省会

今日の午後は、3年3学期学部学科授業の「第一クール」の反省会、というより座談会を行いました。
高校の通常授業とはまったく違う形式(ゼミ形式)で、さらに授業展開の中で常にいろいろな考えを聞かれる態勢でしたので、新鮮な感覚はあったようです(良いか悪いかは別として)。ただし、地理学科の生徒たちには、今回の授業は少し「悪い」ことをしてしまったような気がします。まず、私の専門が歴史学ということもあり、講演者が4人歴史関係の人に対し、地理関係の人は1人、おまけに授業内では、人文地理学中心のことしかできず、自然地理学のほうにはほとんど触れることができなかったという状況。
ただ、わかって欲しいこととして、地理学は様々な分野と交流・融合しやすい分野であり、いろいろな可能性を持つ学問であるということ。
来年、もしまた担当したら自然地理学系にもっと意識を置きたいと思う今日この頃です。