私の論文が届きました

今年4月に東京歴史科学研究会大会で報告したものが活字となり、その冊子『人民の歴史学』166号(2005年12月)が私の手元に届きました。
題名は「九〜十世紀の「唐物」と東アジア―香料を中心として―」。
紙数制限40枚以内に、大会当日原稿は80枚以上あったものを整理するために、史料本文掲載をほとんどカットしてしまったので、心残りはあるのですが、それなりにまとまりのある論文になったと思っています。
興味がある方は是非ご一読して批判してください。『人民の歴史学』という雑誌は若干マニアックで入手しづらいですが。