歴史学皆無にならないために

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今月購入した書籍は、多くはファシリテーション・マネジメント関連の著書ですが、その中で歴史学関連の著書が3冊あります。

中世の神仏と古道 (歴史文化セレクション)

中世の神仏と古道 (歴史文化セレクション)

史跡で読む日本の歴史〈8〉アジアの中の日本

史跡で読む日本の歴史〈8〉アジアの中の日本

鉄砲を手放さなかった百姓たち 刀狩りから幕末まで(朝日選書)

鉄砲を手放さなかった百姓たち 刀狩りから幕末まで(朝日選書)

まだ3冊のうち、1冊も読んでません(笑)。
戸田芳実氏の著書は、本書の解説と新たに付された「熊野古道の近年」を執筆された高橋昌明氏の文章を読んで感じられるように、「歩いて学ぶ」ことによって書かれた戸田芳実氏の生き方そのものだったのでしょう。
本を購入すると、とりあえず、目次とはじめとおわりの文章、あと解説があればそれも目を通すようにしています。
この3冊で特に印象的だったのは、武井弘一氏の「あとがき」の最後に書いてあった部分で、「人間として小さな私が大きくなっていくためには(中略)「大きな旅」として沖縄で暮らし、「小さな旅」として世界を歩きながら、故郷を思いつつ、教育と研究の両立をめざし続けていきたい」と。
同氏は、現在琉球大学の教員でその前までは東京の高校で教員をしていた方です。
「歩いて学ぶ」「旅をしていく」、最近、ファシリテーション・マネジメント関連の勉強を机上と小さな空間のみで行っている私に突き刺さる言葉です。