補習3日目

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今日も勤務校日本史の補習です。昨日のビデオをふまえて、昨日も書いた通り、「米軍基地は「日本」に必要か?」というテーマで討論会を行いました。
まず、必要!、必要ない!、どちらともいえない、という3つの意見の中で自分はどう思っているか書かせた上で、必要派、不必要派、とジャッジにグループわけをしました。必要派は7人(すべて意見としても必要だと思っている)、不必要派(2人+どちらともいえない3人)、ジャッジ(どちらともいえない3人)。
討論の順序としては、
1.必要/不必要の理由を各派2つずつあげる(提案者を1人ずつ決めて)
2.各派から出てきた意見への反論(反論者を1人ずつ決めて)
3.ジャッジからの中間意見
4.再度、必要/不必要の理由を各派2つずつあげる(提案者を1人ずつ決めて)
5.自由に反論
6.ジャッジの最終意見
結果は、2−1で不必要派の勝利。ただ、予備知識があまりにもないので、議論の内容は濃密なものではありませんでしたが(本来ならもっと時間をかけて基地問題について学ぶ必要がありますが、今回はその時間がなく1回のビデオのみでやってしまいました)、感想を見る限り、過去から未来のことを考えるという思考が、討論を通じて少なからず働いてくれたようです。
とりあえず成功です。少人数だからこそできたのだと思います。
普段の授業では、なかなかこういう企画はやりにくいのですが、思った以上に反応が良かったので、これからは通常の授業でも少し取り入れられる時間を取りたいと思う今日この頃です。