公開講座「井真成―日中の研究状況―」

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専修大学社会知性開発研究センター/東アジア世界史研究センターの文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「古代東アジア世界史と留学生」の公開講座が今日、明日はシンポジウムが開催されます。

テーマ:井真成−日中の研究状況
日時:2007年10月27日(土) 13:00〜17:00
場所:専修大学神田校舎731教室  定員:200名
司会・進行:飯尾秀幸(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
[プログラム]
13:00〜13:30「東アジアの留学生と井真成
荒木敏夫代表(東アジア世界史研究センター代表/専修大学教授)
13:30〜14:40「中国からみた井真成墓誌の発見と最新研究」
王維坤客員研究員(東アジア世界史研究センター客員研究員/西北大学教授)
14:40〜15:00(休憩)
15:00〜16:10「井真成の研究−その後の研究動向」
矢野建一研究員(東アジア世界史研究センター研究員/専修大学教授)
16:10〜17:00 質疑応答

台風接近だったとはいえ、たくさんの人々の参加で驚きました。「井真成」や古代東アジアの交流についての関心の高さがうかがえました。
このプロジェクトの成果がどのように形作られていくのか?気になるところです。国家間外交の関係史の中から「東アジア世界」の構造をどのような視点で検討し相対化(抽象化と具体化)していくのか?といったところでしょうか?