再試験

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本日、勤務校の高校2年生の日本史の補習授業ということで、期末試験の再試験を行いました。期末試験の内容(平安時代鎌倉時代初期)は、2学期以降の授業内容とも密接に関連するので、少しでも頭の片隅に知識を入れておいて欲しいということで。
期末試験の成績がふるわなかった生徒たちが集まり、期末試験当日の問題用紙・解答用紙とは若干レイアウトを変えたもの(内容はまったく同じ)で再試験。共通問題90点中60点以上が合格、不合格の場合は再度試験。3回目の再試験で合格という生徒もいましたが、それ以上の生徒は一人もおらず、私の予想を上回ったデキ(夜まで残る生徒が2人くらい出ると思っていました)。やればできるのに…。でもやりたくないのだと思います。
ここに集まった生徒は、日本史が嫌いで勉強しない子、日本史=暗記と勘違いして何の整理もせずに覚えようとして失敗した子、普段から真面目に授業を受けているがただノートをとっているだけで何にも考えていない子など、様々な姿勢の生徒たちがいます。
嫌でも物事やってみると意外なところで役に立つということ、もしくはやってみないと自分の人生にとってプラスかマイナスかはわからないということを滲ませながら、いろいろな話をしましたが、果たしてどれだけ生徒たちに伝わったか?わかりません。
まあ、勉強嫌いの私が、こんなことを言っても説得力はないかもしれませんね(笑)。
さて、明日はいよいよ大阪大学歴史教育研究会での研究会報告です(勤務校は終業式ですが…)。準備はできましたが、うまくいくかはわかりません。今回の報告に伴って、「戦後」歴史学の勉強(時代区分論の関わるところを中心に)をしましたがまだまだ消化できず、内容に反映することができませんでした。明日は、参加者の方々にいろいろと教えて頂こうと思う今日この頃です。
★「戦後」論を“勉強”するのではなく考えてみたい

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