「第二クール」の授業

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今日は、勤務校の高校3年生対象の三学期授業(付属の大学進学に向けての授業)で、私が担当している文学部地理学科史学科クラスの「第二クール」を実施しました。
3限目:プレゼン大会反省会
…先日14日に行ったプレゼン大会の反省を生徒みんなに話してもらいました。現段階での一定の満足感・達成感があると同時に、発表した内容の浅さを反省としてあげていたことは良かったと思います。ここで満足ばかりされては、大学へ行く意味がないので。大学に行って地理学・歴史学の作法を身につけて、さらに深みのある研究をして欲しいものです。
4限目:『もののけ姫』から現代的課題を考える
…生徒たちのリクエストに応えて、映画『もののけ姫』をみんなで見ることになりましたが、その前に、この作品がどのような時期に作成・完成したのか?ストーリーにはどのような意味があるのか?をあらかじめ真面目に確認する作業を行いました。したがって、ただ映画を鑑賞するのではなく、真面目にこの作品から考えられる現代的課題をみんなで考えよう!というものにしました。
参考文献として、以下のものを活用しました。

宮崎駿の“世界” (ちくま新書)

宮崎駿の“世界” (ちくま新書)

歴史と出会う (新書y)

歴史と出会う (新書y)

5〜6限目:『もののけ姫』鑑賞
→今日の『もののけ姫』鑑賞を行った上で、さらにいくつか参考資料を読んでもらった上で、感想や考えたことを記してもらい、それらを元に、来週の月曜に討論しましょうというのが、この「第二クール」の授業内容です。
さて、私が思っている到達点にどこまで生徒が迫ることができるか?来週月曜が楽しみです。