地理学関連の本を検索中

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勤務校の1月からの授業準備のために、いろいろと本を検索中です。
1月からの高校3年生対象の授業で私は地理学を担当します。
昨年も担当し、このブログでも何度か触れて説明していますが、高校3年生の授業は、付属の大学へ進学する前の準備授業を行います。その中で私は昨年同様、文学部地理学科・史学科クラスを担当します。ただ、今年度は私ともう一人先生(専門は歴史)がいる関係で、私は地理学を担当することになりました。
現在、冬休み課題の図書一覧を作成中です。以下に掲げるのは、私が担当する地理学科に進学する生徒たちに課そうと思っている課題図書一覧です。すべては挙げられないので、これから厳選します。

・若林敬子『中国―人口超大国のゆくえ』(岩波新書、1994年)
・山中速人『ハワイ』(岩波新書、1993年)
・坪井善明『ヴェトナム―「豊かさ」への夜明け』(岩波新書、1994年)
・小町文雄『サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市』(中公新書、2006年)
・西沢利栄・小池洋一『アマゾン―生態と開発』(岩波新書、1992年)
・福井聡『アフリカの底流を読む』(ちくま新書、1996年)
・梶田孝道『統合と分裂のヨーロッパ―EC・国家・民族』(岩波新書、1993年)
井上寿一『アジア主義を問いなおす』(ちくま新書、2006年)
・陸培春『もっと知ろうアジア』(岩波ジュニア新書、1995年)
船橋洋一『青い海をもとめて―東アジア海洋文明紀行』(朝日新聞社、2005年)
能登路雅子『ディズニーランドという聖地』(岩波新書、1990年)
・原康『国際関係がわかる本』(岩波ジュニア新書、1999年)
・伊豫谷登士翁『グローバリゼーションとは何か―液状化する世界を読み解く』(平凡社新書、2002年)
青木保『異文化理解』(岩波新書、2001年)
・高谷好一『多文明世界の構図―超近代の基本的論理を考える』(中公新書、1997年)
梅棹忠夫『文明の生態史観』(中公文庫、1998年)※もしくは、中公クラシックス2002年版
最上敏樹『いま平和とは―人権と人道をめぐる9話』(岩波新書、2006年)
鶴見良行『バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ』(岩波新書、1982年)
村井吉敬『エビと日本人』(岩波新書、1988年)
・松田忠徳『温泉教授の温泉ゼミナール』(光文社新書、2001年)
・富山和子『日本の米―環境と文化はかく作られた』(中公新書、1993年)
佐和隆光『豊かさのゆくえ―21世紀の日本』(岩波ジュニア新書、1990年)
赤坂憲雄『東西/南北考―いくつもの日本へ』(岩波新書、2000年)
宮本常一『忘れられた日本人』(岩波文庫1984年)
佐藤弘夫『神国日本』(ちくま新書、2006年)
・中村太一『日本の古代道路を探す―律令国家のアウトバーン』(平凡社新書、2000年)
・足利健亮『地理から見た信長・秀吉・家康の戦略』(創元社、2000年)
田中宏『在日外国人(新版)―法の壁、心の溝』(岩波新書、1995年)
大野輝之・レイコ・ハベ・エバンス『都市開発を考える―アメリカと日本』(岩波新書、1992年)
五十嵐敬喜・小川明雄『都市計画―利権の構図を超えて』(岩波新書、1993年)
・オギュスタン・ベルク(篠田勝英訳)『日本の風景・西欧の景観』(講談社現代新書、1990年)
・オギュスタン・ベルク(篠田勝英訳)『都市のコスモロジー―日・米・欧都市比較』(講談社現代新書、1993年)
・桑原靖夫『国境を越える労働者』(岩波新書、1991年)
・沼田真『自然保護という思想』(岩波新書、1994年)
米本昌平『地球環境問題とは何か』(岩波新書、1994年)
中西準子『水の環境戦略』(岩波新書、1994年)
・有田正光・石村多門『ウンコに学べ!』(ちくま新書、2001年)
小泉武栄『登山の誕生―人はなぜ山に登るようになったのか』(中公新書、2001年)
・イーフー・トゥアン(山本浩訳)『空間の経験』(ちくま学芸文庫、1993年)
姜尚中『愛国の作法』(朝日新書、2006年)
香山リカ『ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義』(中公新書ラクレ、2002年)
中島岳志『ヒンドゥー・ナショナリズム―印パ緊張の背景』(中公新書ラクレ、2002年)
・畑中美樹『石油地政学―中東とアメリカ』(中公新書ラクレ、2003年)
李御寧『ジャンケン文明論』(新潮新書、2005年)
・矢野桂司『地理情報システムの世界―GISで何ができるか』(ニュートンプレス選書、1999年)
・岡部篤行『空間情報科学の挑戦』(岩波科学ライブラリー、2001年)

他に良き本がありましたら教えて下さい。