第14回横浜・川崎「平和のための戦争展」終わる

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何回か予告してきましたが、本日、第14回横浜・川崎「平和のための戦争展」のイベントが慶應義塾日吉キャンパスの来往舎でありました。

◆イベント―2006年11月25日(土)中会議室
1 シンポジウム<10:00〜12:00>
…「戦争観と追悼」をテーマに、韓国・ドイツなどからの留学生を交えた意見交流会
※事前にパネリストの人々は靖国神社遊就館の見学に行きました
2 ひとり語り<13:00〜14:00>「下級兵士がみた沈没  戦艦武蔵の最期」 
冨田祐一さん(青年劇場俳優・方言指導)
3 特別講演<14:30〜16:00>「靖国神社憲法
田中伸尚さん(ノンフィクション作家)

私は実行委員の一人ということもあり、9:00には会場入りして会場設営の手伝いをしました。
10:00からのシンポには私もパネリストして参加しました。シンポは、韓国からの韓国出身留学生(鄭鐘南さん)、ドイツからのスイス出身留学生(クリスティアン・グミュアーさん)と私がパネリストで、明治大学大学院に在籍し私の勤務校の同僚でもある齋藤一晴さんが司会進行で、靖国神社と追悼というテーマで意見交流会を行いました。
留学生のお二人が、予想以上に熱く語ったこともあり、私がいる必要性がどれだけあったのか、疑問な部分もありますが、私も少々話をしてきました。専修大学新井ゼミの学生たちや勤務校の高校生が2人来て発言するなど、戦争を知らない世代が積極的に参加し発言するという良い光景でした。
※詳細を書くと、たいへんなことになるのでやめておきます。
午後は、冨田さんのひとり語りと田中さんの講演会。冨田さんの語りは、さすが俳優さんということもあり、ただただ聞き入ってしまいました。田中さんの講演は、最初おだやかな感じで最近の政治情勢と歴史認識の問題から入り、そこからだんだんと気持ちが乗ってきて、最後の方ではかなりの熱弁となっており、時間もかなり超過していましたが、聞き応えはありました。
今日1日、とても疲れましたが、有意義なイベント満載でした。
※私のブログを見て、来てくれた方もいたようです。ありがとうございます!
★田中さんの本
靖国の戦後史 (岩波新書 新赤版 (788))憲法九条の戦後史 (岩波新書)「靖国」という問題