靖国神社への道

minamasa2006-08-15

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今日、私も予告通り、靖国神社へ行ってきました。
私が起きた時点ですでに、(7:30頃)某首相に先をこされていましたが(笑)、お昼頃、九段下に到着し(高校野球の本日第一戦の駒大苫小牧VS.青森山田の接戦に夢中になってしまったため、予定よりも遅い時間となってしまいました)、靖国神社の前を通る靖国通りを逆走して神田神保町方面へと歩いてみました。理由は、街宣車やデモ行進の様子を見に行くためです。警官隊が大量にいて厳戒態勢の中、大きな声が響いていました。いつも以上に、神保町の古本屋街には人がたくさんいました。
その後、昼食を神保町に職場のあるトミイさんと一緒にとり(ありがとうございます。ごちそうさまでした!)、それから、1人、靖国神社へと向かいました。
靖国神社周辺は演説している人や参拝に向かう人がたくさんいて、初詣のとき以上に、たくさんの人がいました。みなさん、何をしに靖国神社へ行っているのでしょうか?本殿への参拝も行列でき、遊就館への入場も行列ができていて、とても「異様」な雰囲気でした。私はもちろん、参拝はしていません。
さて、今日の某首相の参拝についてですが、マスコミのせいもあって、日本の首相が靖国参拝することが良いのか?悪いのか?という議論になってしまっています。この件について、世論やテレビなどでインタビューに答える「町の声」を聞いていると、靖国神社のことをほとんど知らずして、少ないマスコミの情報で「なんとなく」善し悪しを答えているように思えてなりません。そもそも、首相が靖国参拝することの善し悪しが問題なのではなく、靖国神社の歴史的意味や位置づけが問題なのに、すっかり「靖国問題」=「日本の首相(や政治家)の参拝」という図式になってしまっています。よく某首相の参拝が、国民の靖国神社・問題への関心を引き出したと評価する声も聞きますが、関心の方向性がまったく違うものになってしまっています。
「特定の人(A級戦犯)への参拝ではない」と某首相は参拝後の会見で言ってましたが、去年の10月17日の例大祭(1978年10月17日にA級戦犯靖国神社に「英霊」として合祀されました)への参拝はどう説明するのでしょうか?記帳も献花もせず、正装(モーニングや袴)ではなかったから違うとでも言うのであろうか?
不戦の誓いをするなら、9月2日にやれ!と思うのは私だけでしょうか??
加えて、某官房長官は「(日中・日韓の)歴史問題は、歴史家がやればいい」と今日の会見で言っていました。おいおい、政治の問題は政治家が、歴史の問題は歴史家がやれ、ということか?政治は、目先のことだけ見ていてすべてのことが解決・発展していくとお考えですか?ABEさん。
政府間協議だけが、日中・日韓関係ではありません。もっと広い視野と見識を持って欲しいものです。
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フィールドワーク 日吉・帝国海軍大地下壕

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