出版業界はどうなっているのだろうか?

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手元に届いた歴史系雑誌『日本史研究』(527号、2006年7月)『日本歴史』(699号、2006年8月)を見ながら、最近のものとこれからの出版事情を見ていると、私が専門としている日本古代史関連の書籍・辞書類が「やたら」と刊行されることに気付きました。以下、少し例を挙げてみたいと思います。
義江彰夫入間田宣夫斉藤利男編『十和田湖が語る古代北奥の謎』(校倉書房、2006年7月)¥3990
○奈良文化財研究所編『評制下荷札木簡集成』(東京大学出版会、2006年6月)¥5250
○東潮『倭と加耶の国際環境』(吉川弘文館、2006年7月)¥9450
○近江俊秀『古代国家と道路―考古学からの検証』(青木書店、2006年月)¥5565
○若井敏明『平泉澄―み国のために我つくさなむ (ミネルヴァ日本評伝選)』(ミネルヴァ書房、2006年4月)¥3150
米倉迪夫源頼朝像 沈黙の肖像画 (平凡社ライブラリー)』(平凡社、2006年6月)¥1260
○青木和夫・岡田茂弘編『古代を考える多賀城と古代東北』(吉川弘文館、2006年8月予定)¥3150
川添昭二監修・重松敏彦編『大宰府古代史年表』(吉川弘文館、2006年8月予定)¥16800
○平野邦雄・瀬野精一郎編『日本古代中世人名辞典』(吉川弘文館、2006年10月予定)¥21000
○福田豊彦・関幸彦編『源平合戦事典』(吉川弘文館、2006年11月予定)¥6300
吉川弘文館編集部編『誰でも読める日本古代史年表ふりがな付き』(吉川弘文館、2006年11月予定)¥5040
松本建速蝦夷の考古学』(同成社、2006年近刊)¥6000
○小口雅史・三浦圭介編『北の防御制集落と激動の時代』(同成社、2006年近刊)¥7350
○伊藤武士『秋田城跡 最北の古代城柵 (日本の遺跡)』(同成社、2006年7月)¥1890
○武田修『常呂遺跡群』(同成社、2006年近刊)¥1890
○『(季刊)東アジアの古代文化』128号、特集「皇位継承問題と古代の女帝」¥2100
○栄原永遠男・仁木宏編『難波宮から大坂へ (大阪叢書)』(和泉書院、2006年5月)¥6300
五味文彦・小野正敏・萩原三雄編『中世の対外交流―場・ひと・技術 (考古学と中世史研究 (3))』(高志書院、2006年7月)¥2625
○朝河貫一『大化改新』(柏書房、2006年6月)¥9975
さて、厳選に厳選を重ねていかなくては!
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