合宿2日目

minamasa2006-03-22

今日は昨日からはじまった勤務校空手部合宿2日目です。スケジュールは以下の通りです。
5:30 起床
6:00〜7:00 朝稽古
7:30 朝食
10:00〜12:00 昼稽古
12:30 昼食
14:00〜17:00 夕稽古
18:00 夕食
19:00 ミーティング
20:00 入浴
22:00 就寝

2日目以降は、バスケットなどをやるサブアリーナが練習場所となりました。生徒たちは、激しい練習に付いていくのがやっとのようでしたが、「声が小さい!」と大学生に言われながらも、必死に声を出して練習をしていました。普段の練習からは想像できませんが、「よくできるな」というのが私の率直な感想です。こんな中、中学生2人も必死に頑張っていました。高校生より見込みがありそうな(笑)。
食事は勤務校内の合宿と違い美味しいです(こんなことは本当は言ってはいけないのですが…)。
この日の昼の空き時間、私は同じ夢の島内にある「都立第五福竜丸展示館」へ行ってきました。空手部の合宿と言えども、ただでは転ばぬ社会科教員といったところでしょうか(笑)。ただ実は、ここにこのような展示館があることを私は知りませんでした。恥ずかしい限りです(反省)。

第5福竜丸事件【だいごふくりゅうまるじけん】
1954.3.1アメリカはマーシャル群島ビキニ環礁で15メガトン(広島型原爆の約1000倍)の規模の水爆実験を行ない,このとき危険海域の外で操業していた静岡県焼津市のマグロ漁船第5福竜丸が実験による<死の灰>を浴びて,無線長久保山愛吉が半年後に<放射能症>で死亡した事件。これを契機に日本では原水爆禁止の署名運動が爆発的な勢いで広がり,この年に2000万人を突破した。また全世界的にも放射能の人体や環境に与える危険性を痛感させた事件でもあった(『岩波日本史辞典』より)。

展示館の中心には、第五福竜丸本体が展示してあり、そのまわりに解説展示があるというもので、なかなか見応えのあるものでした。外には、第五福竜丸のエンジンが展示されていました。生徒を連れて校外フィールドワークをすることもできるところです。勤務校の社会科で、このことを提案してますかね。