生徒たちによる地理学・歴史学の基礎講義―その1

今日の午前中は、生徒たちに各テーマを割り当ててレジュメを作ってもらい、1人あたり10〜15分程度の講義(発表)を行いました。
今日のテーマは以下の通りです。

1.「身体の病と「生死観」」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
2.「地理学から見た環境問題」(山川出版社『歴史と地理』563、2003年4月より)
3.「時間の認識と時代区分」(福井憲彦歴史学入門』岩波書店、2006年より)
4.「水」(山川出版社『歴史と地理』573、2004年4月より)

地理学・歴史学に関わる論文を自分自身が読んで理解することは「なんとなく」でもいいのですが(本当は良くありませんが…)、その内容を読み込み整理して誰かに伝えるとなると、「それなり」の理解では到底わかりやすく伝えることはできません。そんなことを今日の発表者はかなり実感したようです。
さて、明日はどうなるか?