プレゼン大会直前発表練習―2日前

今日の午前中は、この授業の集大成として15日に行われるプレゼン大会の発表練習を行いました。各班、本番に近い形で準備してくると思っていたら…、まとまりのない、流れのない感じの報告ばかり…。
資料はかなり揃っているのだから、あとは構成次第。こういうことは、人前で話してみないとわからないものですよね。生徒たちそれぞれが、他の班の話を聞いていてそう思ってくれていることを祈ります。それを聞いて、自分たちの班の発表を直し、より良いものにしてもらいたいです。せっかく良い題材の報告内容なのだから。
以下、各班のテーマと生徒に示したプレゼン大会に向けての最終確認資料です。

◇◆各班のテーマ◆◇
1班:「川崎の多摩川沿岸に工場が多いのはなぜか?」
2班:「川崎が空襲を受けたのはなぜか?」
3班:「川崎市に“飛び地”があるのはなぜか?」
4班:「川崎の河川が汚染されたのはなぜか?」
5班:「川崎大師が“有名”になったのはなぜか?」
◆◇準備についての確認◇◆
【当日までに作成すべき資料】
①配布レジュメ(B4用紙2枚程度)・地図(必ず付けるように)
②模造紙
③プレゼン読み原稿(当日は原稿を読むのではなく持っていてたまに見る程度が望ましい)
【発表にあたって】
発表時間は、1班あたり20分程度(質問時間も含む)です。聞き手を退屈させないような展開を考えてみて下さい。その際、授業内で配布した以下のプリントを活用して下さい。
○「口頭発表の作法と技法」(『知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト東京大学出版会、1994年)
【見学にあたって】
プレゼン大会では、自分たちの発表以外の時間は、他学部・学科の発表の見学をすることになります。相手が“嫌がる”くらい(笑)、積極的に質問・コメントをして下さい。1人1日2回以上は質問・コメントをするように心がけて下さい。その際、授業内で配布した以下のプリントを活用して下さい。
○「コメント・質問をしよう!」(『プラクティカル・プレゼンテーションくろしお出版、2005年)

午後は、午前中の発表練習を受けての内容修正作業と模造紙などの資料作りに励んでいました。さすがに、本番まであと2日となっているので、かなり一生懸命やっている班が多く見られました。
最後に意地悪な一言。今回のプレゼン大会の報告を(報告のテクニックは別として)、内容的に現段階でイイモノに持って行けないのであれば、大学に進学する必要なし!大学4年間をなめるなよ!!全員が考えることを止めないように!!!
嫌な担当教員でゴメンナサイ…。