抜き刷り、ありがとうございます。

私と同じ大学院で同期の考古学(古墳時代)を専攻している小林君から論文の抜き刷りを頂きました。ありがとうございます。
○小林孝秀「常陸南部における横穴式石室の系譜と地域性」(『専修考古学』10、2004年12月)
○小林孝秀「上野における横穴式石室葬送儀礼の変化」(『古文化談叢』52、2005年1月)
○小林孝秀「常陸高崎山西2号墳の横穴式石室に関する再検討―関東における横穴式石室導入の評価をめぐって―」(『茨城県考古学協会誌』17、2005年5月)
○小林孝秀「上野における羨道部に区画をもつ横穴式石室の検討」(『駒澤考古』30、2005年5月)
○小林孝秀「刳り抜き玄門を有する横穴式石室の比較検討―下野の事例とその評価をめぐる基礎的作業―」(『専修考古学』11、2005年12月)
小林君とは、大学院の東アジア考古学の授業(早稲田大学の岡内三眞先生が私の大学院の授業を担当していました)で数年一緒に受講していました。この授業では、先生も含めて当番制で自分自身の研究報告を行う形式だったので、お互いに何を研究しているかはよく知っている間柄です。小林君の地道な研究の成果が、このように公表されていくことをうれしく思うと同時に、私も頑張らなければ!と思う今日この頃です。
なお、小林君はこの2月下旬から1年間、韓国に留学するとのこと。今年は、中央大学大学院の近藤君も韓国に行くので、今年韓国に行けば、現地で頼りになる人が少なくても2人いるということになります。
今年行かずしていつ行く!?いざ韓国!!
…いつ行くのだろうか??