やるなと言われると…

人間、やるなと言われると、やりたくなるのが常です。「押さないでね」と言われると押してしまう、「使うな」と言われると使ってしまう。お笑い芸人のように、それが“おいしい”という結果を生めばその空間の状況は成立します。しかし、ある空間において、やってはいけないことをやってしまうとそれは問題となります。猫ひろしもネタの流れだからおしりを出せるのであって、普通のサラリーマンなどが会社などでそんなことをしたら…。
やってはならないことをやらないことによって、人間は我慢や忍耐など、自分を甘やかさないということを覚えます。と同時に、それをやらないことによって、ある人達が救われる可能性があります。もし、あることをやってしまったことによって、自分以外の人に害を与えてしまうとそれは大問題です。
決まりやルールは、ある一定の空間・環境をより良いモノにするのであって、決して無意味なことでも拘束・束縛するものではないというのが私の持論です。ただし、すべて守ることは絶対にできることではない（信号無視など）ので、常になぜここにこのような決まりやルールがあるのかを、常に少しでも考えてみるとより良い生活が送れると思います。
最近、猫ひろしやけん玉の話ばかりでしたので、少し真面目なことを書いてみました。
ただ、このブログを見て下さっているある人には、「真面目なことばかりで面白くない」と言われたりします。
文章を書くというのは、難しいと改めて思う今日この頃です。