選択授業「チーム・組織を考える」6

【チーム・組織を考える6回目20140528】
勤務校で担当している選択授業「チーム・組織を考える」6回目。
今回も運営メンバーの小原さんが参加。
今回のプログラムは以下の通りです。
1.趣旨説明(KP法)・本日の問い「チーム作りを意識した「場」って?」
2.チーム分けのアイスブレイク
3.《川渡りゲーム》(1チームにつき新聞紙を2枚配布し、新聞紙(イカダ)で他チームより早く向こう岸へ)
4.チーム分析ワークシート記入
5.シェアリング(1人1分でここまでの振り返りを述べてチーム内で共有→全体共有)
6.《川渡りゲーム》の「良かったところ」「さらに工夫・アレンジできそうなところ「自分たちが運営するとすればどんなことを心がけたいか」を各チームで意見出し→全体共有
7.《話し合い》「この授業の意味って何だろう?日常や将来にどう活かせるか?」を各チームで意見出し→全体共有
8.シェアリング(1人1分でここまでの振り返りを述べてチーム内で共有→全体共有)
9.次回以降のアイスブレイク担当について(生徒たちが毎時間アイスブレイクを実施)
10.振り返りシート記入
今回の役割分担(メインファシリテーター)は以下の通りです。
小原:2.3.
皆川:1.4.5.6.7.8.9.10.
説明は「KP法」、話し合いは「えんたくん」。
これらの方法で今後は通していこうかと(あともう一つ非公開アイテムがありますが・笑)。
前回と同様に、個人個人がチームに関わることを意識的に振り返る方法として「チーム分析ワークシート」(4.)をアクティビティ後に入れました。
このワークシートの完成は、今年度の大きな収穫になりそうです(いろいろなところで使えそう!)。
6.の話し合いの問いは、もう少し改良の余地がありそうです。この問いだと受動的な意見が多いので、問い方を変えてみようかと(小原さんがヒントをくれました→本人は気づいていないかもしれませんが・笑)。
7.では、予想以上に授業の意味を深く考えた上での意見が出たので少し安心。
多くの生徒たちがアクティブラーナー(学び家)になるには、まだまだ仕掛けが必要ですが…。
次回の授業から、前半は生徒たちによるアイスブレイク&分析、後半はファシリテーション入門講座を行います。

☆これまでの授業
1回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140416
2回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140423
3回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140507
4回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140514
5回目:http://d.hatena.ne.jp/minamasa/20140521