山場は越したが…
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7月下旬に勤務校卓球部の合宿が終わり、その後はなにやらとにかく忙しい日々を送りました。
8月7日の研究会での報告は、「九世紀における「琴」の贈答・収納と「唐物」」という題目で発表を行いました。内容は、嵯峨朝〜仁明朝における「琴」と王権をめぐる状況について、という普段やり慣れていない内容での報告を行いました。文学関係者のみしか参加していなかったので、歴史学関係者が聞いたら“珍報告”で驚かれてしまうようなものです(ただ、1度、歴史学関係者にも聞いてもらいたいのですが…原稿提出が9月15日です)。
あと、勤務校(高校)の紀要の原稿を書かなければならなかったのですが、ここ数日の間がんばって作成し、昨日とりあえず完成しました(題目は「「国風文化」再考・覚書」)。原稿提出締め切りは7月10日でしたが、担当の先生に泣きを入れて待って頂きました。すみません。ただし、紀要の原稿を書く予定の最重要人物がまだ提出していませんでしたので、あまり怒られずに済みました(ホッ)。
9月中旬までに、8月7日に報告した内容を基にまた論文原稿を作成しなければなりません。そして、その後は、10月18日(土)に開催予定の「陵墓」問題シンポジウムの準備に本格的にかからなければなりません。
歴史学研究会日本古代史部会
「陵墓」問題シンポジウム“「陵墓」問題と歴史学研究(仮)”
日時:2008年10月18日(土)12:30〜18:00
会場:都内大学
【報告者】
*運営委員会;主旨説明+「陵墓」研究の現状
○今尾文昭氏;考古学の立場から
○福島幸宏氏;日本近代史の立場から
【コメント】
○丸山理氏;歴史教育・科学運動(歴研)の観点から
○宮瀧交二氏;文化財の観点から
《シンポジウムの主旨》
1.「陵墓」問題・公開運動のこれまでの経緯と歴史学における「陵墓」に関わる研究との関係の中間総括と再検証
2.今後の「陵墓」およびその「公開」のあり方、陵墓の歴史的評価を明確にするための今後の「陵墓」研究および公開運動の方向性の検討
(※運営委員会:「陵墓」研究文献目録、「陵墓」年表の作成を予定)
【司会】仁藤敦史氏・牧飛鳥氏
また疲労により、5月のようにダウンしないようにしなければ…。
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中国歴史教科書と東アジア歴史対話―日中韓3国共通教材づくりの現場から
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