『『新しい歴史教科書』の〈正しい〉読み方』出版記念集会へ行く、の巻

@人気ブログランキングの順位です。ここをクリック引き続き順位上昇にご協力を。

『新しい歴史教科書』の“正しい”読み方―国の物語を超えて

『新しい歴史教科書』の“正しい”読み方―国の物語を超えて

昨日の予告通り、『『新しい歴史教科書』の〈正しい〉読み方』出版記念集会へと行ってきました。小さい部屋に150人くらい集まっていて、関心の高さがうかがえました。やはり、中学校での扶桑社教科書採択・使用への区民やそれ以外の地域の人々による関心と危機意識がそれなりにあることを再認識させられました。
いろいろな話を聞きながら、“杉並の(教育)危機”がここまで来ているとは思いもせず…。詳しいことは、某雑誌に参加記を書くことになってしまった(あっさり引き受けてしまった…)ので、書き上がり次第紹介します。
それにしても、今回出版された本は、よくできた「通史」本です。
夜は、歴史学研究会日本古代史部会の懇親会のみに参加しました(報告者の服部さん、すみません)。そこで、河内春人さんから論文の抜き刷りを頂きました。ありがとうございます。
○河内春人「『王年代紀』をめぐる覚書」(『歴史学研究』826号、2007年)
○河内春人「〈史料・文献紹介〉池田温編『日本古代史を学ぶための漢文入門』」(『歴史学研究』824号、2007年)