王権研究会例会のお知らせが来ました

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年に4回ほど行われている王権研究会の案内が来ました。今回は、王権に対する日本文学からのアプローチとのこと。とても興味深いです。

王権研究会第12回例会のお知らせ
次回王権研究会について詳細が決定致しましたので、ご案内申し上げます。皆様の参加をお待ちしております。
      記
【王権研究会 第12回例会】
【日時】2006年7月30日(日)午後2時〜
【会場】専修大学神田校舎7号館 774教室
コーディネイターより(服藤早苗氏)】
源氏物語』『竹取物語』等を王権論の視点で鋭い分析を行い、国文学に王権論を導入し牽引してきた小嶋氏は、近年は、社会システムとしての儀礼の中でも、とりわけ人生最初の生誕儀礼分析を通して王権や政治、〈家〉や〈血〉の問題のみならず、性や身体等を精力的に検討されています。
さらに、小嶋氏の研究は、身体観のゆらぎ、女性の〈産む性〉と少子化皇位継承等々の今日的課題を常に視野に入れ、切り結ぶことの意図が極めて明瞭です。
今回は、ご多忙中の小嶋氏に、最近のご自身の生育儀礼研究を総括していただく予定です。歴史学研究に斬新な視点と息吹の提言間違いなし。終わった後のビールを楽しみに、多くの方々のご参集を!!
【タイトル】「源氏物語の<産む性>と家・権力」
【報告者】小嶋菜温子氏(立教大教授)
【報告の概要】
蜻蛉日記源氏物語の産む性と家や権力の問題を考えておりますが、今回は源氏物語を読んでいて詳細が分からない家政まわりのことについて、話題提供し、皆様にお教えいただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。
参考文献
小嶋『源氏物語の性と生誕―王朝文化史論立教大学出版会、2004
小嶋「『蜻蛉日記』初瀬詣での「「鯉」と「雉」」『国文学』2006・7

当日、かなり行きたいのですが、この日は川越にいます。残念です。