送別会

minamasa2006-02-04

夕方は中央大学での研究会に向かいました。しかし、研究会には間に合わず、その後の懇親会へと直行。最近、昼間の真面目な勉強会には行けず、飲み会要員です。
中央大学大学院博士後期課程の近藤剛くん(日本古代史、日本と高麗の関係を研究している)の韓国留学にあたっての送別会ということもあったので、駆けつけました。また、先日講演して頂いた石井先生と山口さんもいるということもあったので、そのお礼を兼ねて。予想以上にいろいろな人が集まっていて、近藤君の人柄の良さを感じました。楽しかったです。
私は送別にあたって、本をプレゼントしました。

大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

「大学生のための」と書いてありますが、大学生以上、大学院生でも充分に役立つ本だと思います。研究者の方々、一読をおすすめします。
また、この会において、河内春人さんと手島崇裕さんに論文・書評の抜き刷りを頂きました。ありがとうございます。
○河内春人「『七大寺巡礼私記』と言談」(『駿台史学』126、2005年12月)
○河内春人「書評:渡辺信一郎著『中国古代王権と天下秩序―日中比較史の視点から』」(『歴史評論』669、2006年1月)
○手島崇裕「九世紀後半の授戒に関する一考察―南北授戒制相互の影響関係に注目して―」(義江彰夫編『古代中世の社会変動と宗教』吉川弘文館、2006年1月)
手島さんとは、お話したのは初めてで、名刺をもらいましたが、私の家のかなり近所であることが!2丁目まで一緒でした。近所でお会いする可能性もありそうです。