歴史学研究会日本古代史部会の例会案内が来ました。

歴史学研究会は、関東最大規模の在野の学会であり、通常は各部会毎に活動が展開されています。毎年5月末に大会があります。
歴史学研究会ホームページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/
その中の歴研日本古代史部会は、私が非常にお世話になっている研究会です。
9月〜12月の例会は、個人研究報告が主に行われます。1月〜5月の例会は、5月末の大会に向けての準備報告会やそれに関連したことが主に行われます。
10月の活動は以下の通りです。

歴史学研究会日本古代史部会10月例会案内
【研究報告会】
日時:
 10月15日(土)14:20〜
 ※会場の関係で時間が通常と異なっております。ご注意ください。
場所:
 明治大学リバティータワー20階120Q教室
報告者:
 ○石坂佳美氏「孝謙・称徳朝における官人処罰の特質」
 ○近藤剛氏「「進奉」の語から見た高麗の対外認識―日麗間の「進奉船」研究の前提として」

近藤君は、私と同分野の研究をしている期待の星です。日本と高麗の関係史について研究しており、日本古代史のみならず、日本中世史、高麗史、中国宋元代史など幅広い視野からの研究成果が期待できます。
近藤君と同期に河辺君という、これまた私と同分野の研究をしている期待の星がいます。彼も10月30日(日)、京都産業大学で行われる日本古文書学会の大会で研究報告をします。
題目は「来日宋海商慕晏誠の処遇に関する一考察―『春記』記事を素材として」です。
2人とも中央大学大学院の授業や国書の会などでお世話になっております。
私も彼らに負けないように研究を続けなければ!となんとなく思うだけで実行に移さない今日この頃です。